TRPGリプレイログおきば

身内間で行ったTRPG(今のところCoCのみ)セッションのログを保管するためのブログです。 シナリオはお借りしたものになります。ネタバレ・改変等含みますのでご自衛ください。

CoC「其は何を映す瞳」④ リプレイ

 


KP:makiは押入れの日記読むとこからだね
maki:12年前のを読んでたところですね

 

KP:12年前の祭りの日記
中尾伸康(なかお のぶやす)が行方不明となり、細川智子が右目の傷を負った事件の日記です。事件のあった火垂祭の前日までは、準備は順調に行われている様が記されています。しかし、祭の当日から、ぷっつりと日記は途絶えてしまっており、半分近くページが残っているというのに、その日記帳の続きは使われること無く、新しい日記帳に移っています。日記が途中で終わったページには、ページを破った跡があります。次のページに薄っすらと字の跡が残っています
maki:目星?アイディア?幸運?
KP:そのままだとちょっと読めなそう。リアルアイデア
maki:えんぴつを探して、シャカシャカします
KP:おけ( ´∀`)机の筆立てに鉛筆はけーん。目星どうぞ
maki:36成功(*^^*)
KP:断片的に判読できる部分は
「嘘をついた」
荒神の伝承はほんとう」
「細川智子の目には」
「中尾伸康は、もう戻らない」
といった文章が読めます。次の新しい日記帳の日付は三カ月後でごく普通の内容です
maki:3ヶ月かいてないんだ
KP:ですな(><) そこで、makiのLINEが鳴ります。大貴から「何してるのー?」って
maki:ゴゾゴゾ。あれ、携帯どこだ、
KP:まさかの無携帯w
maki:あ、あったあった。ライン返します。とりあえず日記で見たのを写メして送ります
KP:便利!!
maki:便利!笑
KP:えーと、大貴がLINE送ったのが山に入る直前なので。大貴はこれ見たのかな?w 見てたら恐怖ましまし?w
maki:日記を見てた。いま何ちゅう?っておくります
KP:大貴なんて返す?
大貴:「祭りはじまってるよ。ちょっと追跡してくる」と、返すw
KP:怪しいLINEw
maki:え、追跡?!「追跡って、子どもたちを?大丈夫?はやとも一緒?」と返す
大貴:(多分ゆっくりラインする時間はなかったのではwそれ以降返す時間あるかな、、、
KP: (んじゃここで切っとく? 意味深でいいと思うw 完全に第1被害者ですわ

maki:返事ないな、、、


KP:気がつくと外は日が沈んでいます
maki:まぁ、とりあえず腹ごしらえか。お腹すいたし、会場に行こうっと
大貴:www
KP:んじゃ広場いこー。広場へやってきたmakiの前を、配られたお菓子とジュースを握りしめた子どもが楽しげに通っていきました。子どもたちはすっかり帰ってしまったようで、広場は大人たちの宴会場と化しています
maki:ピザないかなーあ、ピザ♡
KP:ピザあるんだww
大貴:あるんだw
maki:もぐもぐ
KP:食え食えたんと食え( ̄∀ ̄)
maki:石窯はやっぱりモチモチしておいしいなぁ。にしても、大貴達はどこに行ったんだ? うろうろ
KP:うろうろ。颯斗たちと合流します。颯斗たち何してるかな?
颯斗:お祭り楽しんでるヽ(*^ω^*)ノ
KP:ではお互い見つけて合流です笑

maki:大貴はー?
KP(宗平):山
maki:山?さっきライン送ったんだけど、帰ってこないんだよね。なんか、追跡するとか言ってたけど
颯斗:山に健蔵さんと主役二人を追いかけてったよ
maki:大丈夫かな?
KP:そんな会話中、大貴が山に入って30分くらいですが。何か騒ぎが起きています。誰かが助けを求めて叫んでいるようです
maki:どうしたんだろ
颯斗:駆けつけます!
maki:追いかけます

 

KP:駆けつけると、叫んでいたのはヨシです。品の良い彼女にしては、異常なほど取り乱しています。彼女の叫びはほとんど支離滅裂なもので、村人達も何を言っているのかさっぱり解らないといった様子です。精神分析できるよー
颯斗:します!
maki:心理学は?
KP:心理学おっけー
maki:78失敗www
颯斗:98ファンブル😭
KP:ちょwww颯斗は焦ってたみたいwその様子にヨシはますますパニックですw 颯斗はアイデアどうぞ!
颯斗:13成功!
KP:颯斗は、孫娘の細川智子に何かがあったのではないかということがわかります
颯斗:なんと!
maki:どうしたんだろ
颯斗:どうしよっかな…大貴くんはまだ帰って来ない?
KP:見回しても大貴の姿はないです
maki:智子さんの姿はあるのかな?ここら辺に
KP:ヨシはひとりだね
maki:ヨシさん、どっかからかけて来たの?
KP:走ってきたみたい
颯斗:ヨシさんに近づいて声かけます。ヨシさん大丈夫ですか?
KP:「先生、智子が家で突然苦しみ出して、きっと、山神様の祟りのせいです」と繰り返し。周りがざわざわ
maki:とりあえず、ヨシさんの家に行きましょう
KP:細川家の場所は、村人達は当然知っているはずですが、あまり近づきたくないようです。心理学どぞ
maki:45成功(*^^*)
颯斗:あw 36失敗
KP:ではmakiは、村人達は何かを恐れているが、彼ら自身もその内に潜む恐れの正体に気付いていないようだ、とわかります。颯斗はヨシと智子のことが心配みたいだ!
maki:ふむ
颯斗:www
KP:ではヨシの案内で細川家へゴー
颯斗:ゴー!
maki:ごー

 

KP:細川家はこじんまりとした古い一軒家です。何故か家中の明かりがついています。家の中に入ると、智子が右目を押さえながら畳の上で身体を丸めて、痙攣症状を起こしています。激しいショック状態に陥っており、気道の確保などの応急手当が必要だということがわかります
maki:応急手当、振ります
KP:どうぞ!
maki:63成功
KP:彼女の症状は落ち着きを取り戻し、そのまま眠るように意識を失いました
颯斗:47失敗w
KP:おい先生ww
颯斗:失敗ばっかりーーー!!!😭
大貴:おい医者w
maki:先生!
KP:どんまいですw ゴスロリっ子の応急手当てのが上だった、、
maki:笑
KP:智子の右目に巻かれた包帯に黒い染みが薄っすらと滲んでいます
maki:なんだろ、、、
颯斗:包帯外せる?
KP:外せる。包帯を外すとすでに黒い染みの元は目から流れてはいません
颯斗:んん?包帯見ます
KP:何もついてなーい
maki:あれ、
颯斗:見間違い?
KP:医学もしくは知識の半分どうぞ
颯斗:医学振ります
maki:知識振りまーす
颯斗:20成功。やっと成功😭
maki:57失敗
KP:颯斗は、さきほどのものが人間の体液とは別のものではないかという、非常識的な考えに至りました
颯斗:おお!見間違いじゃなかった!
maki:(医者、非科学的だぞ。笑
KP:医学成功なのか失敗なのかw どうする?智子は気絶してるけど、目を開けさせたりはできます。あとヨシがめっちゃお礼言ってくる
maki:診察は医者に任せる。
颯斗:目あけさせる
KP:おけ。目星どうぞ
颯斗:28成功
KP:一瞬、黒目が生き物のように動いたような気がする
颯斗:お、
KP:智子が痛がるので、長く目を開けさせるのは無理です
maki:ふむ、
颯斗:んんんん、もっかい見ても変化なし?
KP:なし
颯斗:うーん
KP:ヨシが、智子を寝かせるので奥の部屋の布団に運ぶの手伝って欲しいそうです
maki:手伝いますー
颯斗:手伝う
KP:運び終わると、また丁寧に礼を言います
maki:どうもー
颯斗:お気遣いなく〜
KP:「本当にありがとうございました」何かくれそうな展開よね。お暇する?
maki:麩菓子、、、
KP:お菓子どんどん持ってってw
maki:お暇します
颯斗:お暇しようか。家の中、目星とかふっても何もないかな?
KP:ないです!

 

KP:広場では村人達が奉納へ向かった3人の帰りが遅いことを心配し始めています。大貴もやっぱり、帰ってきてないみたい
KP(宗平):何かあったのかな
maki:どうしようか、モグモグ
KP: 食ってるwww「12年前にもこんなこんなことが」という声や、先ほどのヨシの言動や細川家の騒ぎと因縁づけて、「山神様の祟りではないか」と言うものもいます。
maki:祀りしてるのに祟られてもなぁ
KP:なあ。さすがにただ事ではない、と村人達は山へ捜索に出かけようとします
KP(宗平):俺たちはどうする?
maki:ついて行きます
颯斗:行きます!

KP:では3人は捜索に加わり、 山に入りました。儀式の場所を知っている村人はいません。どうやって探す?
maki:村人www
KP:祭司しか知らないからねw あても無く山を捜索する場合、《幸運》と《目星》の組み合わせで。探す方法があれば、自動で見つかるかも
maki:幸運36成功、目星4成功
KP:おお( ´∀`) んじゃ探し出して数時間後、makiたちは、ふたりきり、森の中に立ちつくす、大貴と純子を発見しました

maki:おーい、どうしたの?
KP:大貴さん、SANチェックお願いしやす
大貴:数時間て大貴なにしてたんやー、、、
KP:大貴と純子は近づいたり遠まきだったりする気配に見つめられたまま、この状態で数時間おりました。そんなSANチェック
大貴:うぎゃあ、、、30成功。今回まだSANチェックなかったのよね?
KP:初SANチェックです^ - ^ 減少なしで
大貴:よかった、、、
KP:純子の儀式用の白い着物の裾や袖は、枝にひっかけたのかボロボロに裂け、土にまみれています。何度も転んだらしく、手足には擦り傷がたくさんついています。手には御緒鍵が握られています。純子は惚けたように口を半ば開いたまま、身体を震わせています。目は虚ろで、大貴が呼びかけても、maki、颯斗たちが視界に入るまで近づいても、ほとんど反応を示しません。精神分析できます
大貴:大貴は大丈夫な感じ?
KP:SANチェック成功したからね^ ^
大貴:なる。なら精神分析します
KP:あい
大貴:88失敗(O_O)
KP:あとの2人は振る?
颯斗:ふるー! 25成功!
KP:軽度の痴呆症に陥っている。彼女がこのようになってしまったのは激しい恐怖によるショックのせいではないか、ということがわかります。どうしようか?
大貴:今は見つめられた感じはないの?
KP:んーとね、あるかな
大貴:あるんかい
颯斗:あるんやww むむ。声かけても反応薄いのよねー?
KP:反応薄い。なにかきく?
颯斗:何があったの?
KP:純子に儀式のことをきくと
「秀人くんは、暗いところへ行っちゃった」
「秀人くん、そんなのダメっ!!」
「暗いのが来る、私をひっばりに来る……」
 といった、曖昧で捕らえどころの無い言葉が返ってきます
大貴:一緒に来てる村人さんはいないのかな、、、純子ちゃん山から帰してあげたいけど
KP:村人さんいます。さらに奥に進んでる人もいると思う
大貴:健蔵と秀人も気になるんだけどな、、、
KP:探すかい?
颯斗:探す
KP:はい。大貴の足が動きません
大貴:なんだって
颯斗:なん、だと…
KP:純子も同じ
大貴:恐怖でですか
KP:恐怖のためではない、と大貴はわかります
大貴:力が入らない感じかな、、
颯斗:大貴くんの足ふむ
KP:踏んだら痛いですw
大貴:颯斗くん痛い!
颯斗:ち、回復しないか…
大貴:純子ちゃんは誰かに抱えて貰えば大丈夫かな。
颯斗:僕力ナイナー
大貴:なら誰か村人に頼もう。
颯斗:(笑)
KP:捜索組は手持ちの明かり持ってきてるよね
颯斗:持ってきてる
KP:力で動かそうとしても、地面に縫い付けられたように動かない
大貴:ナンダッテー
KP:足元は暗いです
大貴:ケータイの明かりで足元照らします
KP:照らすと、靴の下からザワザワと小さな黒いものが蜘蛛の子を散らすように逃げ出していきます
大貴:うぎゃー(O_O)
KP:虫ではないな。その黒い「何か」は明かりの届かないところまで逃げると、貴方たちと純子の様子をうかがうように動きを止めます
大貴:その逃げた方向を照らします
KP:後を追おうと明かりを向けると、その黒い「何か」は、明かりを嫌うようにすぐに石の影や、木の根などに瞬く間に姿を消してしまいます
大貴:あーなるほど
KP:追跡はできなそう
大貴:足からいなくなって、足は動くようになった?
KP:動くようになりました
大貴:おうよかった、、、。純子ちゃんの足元も照らしときますね。
KP:おっけ。純子の方も同様ですね
大貴:どうしようかな、、、健蔵と秀人気になるけど一旦山降りようか、、、純子ちゃん安心させてあげたい
KP:了解。山を降りる間も、未練がましく、森のあちこちで草が動く音や、「チシチシチシシッ」という石をこすりあわせたような耳障りな鳴き声が聞こえてきます。森のあちこちから見つめられているような不快な感じがして、一刻も早く、この山から出たくなるでしょう
大貴:うっわ、、、w
KP:捜索は夜通し続けられましたが、その晩、坂井健蔵と坂井秀人の二人は発見されませんでした